船橋市議会議員(市民ネットワーク・ふなばし代理人)のブログです。

# 三宅桂子の『言いすぎちゃったらごめんなさい』

# 大成功でした。防災ママカフェ

 定員を超えるお申し込みで「防災ママカフェ@ふなばし」を大好評のうちに終えることができをました。
当日は、ときおり雨足が強くなる、あいにくの天気でしたが、赤ちゃんを連れたママも、がんばって参加。
 以前、市民ネットワーク・かしわが開催した時に参加しそこなった柏市の職員の方、そして地元船橋市からも、危機管理課、子育て支援部の各課からも大勢が研修で参加。
研修で参加しても損のないワークショップでした。
たまひよWEB、船橋よみうり、船橋市広報課のみなさま取材ありがとうございました。

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かもんさんは様々な動画や映像を駆使して地震国、日本に暮らす限り、避けることのできない地震の仕組みをわかりやすく説明。小学生でも大人でも面白い。
地球は生きて活動し続けている。

でも、交通事故や通り魔と違って、地震には準備ができ、子どもと一緒にやることで子どもに減災の知恵が身につく。

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子どもがケガをしたら大人も冷静ではいられません。
止血パッドも準備を!

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行政の備蓄品は成人男性が基準です。
某市で「赤ちゃんのおむつは備蓄しています」というので「サイズは?」ときいたら「サイズがあるんですか?」とかえってきた。
そんなものと思って必要な物は準備すべし

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被災した人の経験談
避難所でお腹の空いた子どもにカンパンを与えたが食べなかった。
子どもは食べなれない、おいしくない物は食べない。

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体験した人に聞いた、避難所の実態。
こんなに人がいるのにシーンと静まり返っている。
東日本大震災から熊本地震まで5年間経っていたが避難所の環境に関しては、ほぼ変化していなかった。
おそらく今後も、最初に避難所にたどりついて良い場所を確保できるのは健康で力の強い人。
子どもを抱えた非力な女性は良い環境を確保することが難しい。
とても子どもを連れていられる状況ではない。
女性が自然災害で犠牲になる割合は男性の14倍と聞いて本当にビックリ!

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おむつの話しはよく出てくるようになったが、トイレで困るのはおむつが外れたばかりの子ども。
準備されるトイレはほとんど和式で、汚く、臭い。小さいこどもは使えない。

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子ども用のトイレも準備したい。

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性的な被害にあうのもトイレ付近が多い。
東日本大震災の教訓をうけ、熊本で変化していたのは、子どもや女性が被害に遭いやすいという啓発チラシが配布されていたこと。
でも、みんな疲れている、様子のおかしい人がいても注意する元気も残っていないのが実態。

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これは自宅で被災した時、持ち出して避難所に持ち込むための荷物の例。
水が使えなくなり、衛生状態が悪くなるためマスクが重要とのことでした。
特に子供用マスクは必須!

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流通がストップしても、家の中で、1週間生きるための準備
明日が安売りの日だからと缶ミルクの購入を先延ばしにしたため、赤ちゃんを抱いて雪の中5時間並んだママもいたそう。
いつもの生活に必要な物はすぐに買いたす。ストックする。

石巻市立大川小学校で、当時6年生の娘さんを亡くした佐藤先生は、小さな命を守るため、かもんさんに当時の話しを託している。

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海から離れた大川小学校で、なぜ多くの子どもや先生が犠牲になったのか・・・

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組織の最高責任者である校長先生はたまたま有給休暇を取っていて不在だった。
教頭はじめ、残された先生方はどう行動すべきなのか判断がつきかねていた。

・災害時冷静に行動できる人10~15%
・パニック状態になる人 15%
・呆然として何もできない人 70~75%

二人の子どもが「山に逃げよう」と声を上げたが、制されて声を上げて泣いていたという。
整列させられ、50分間待たされ、避難する際も「一列で、走るな」と言われ従った子どもたちはほとんど命を落とした。

子どもの判断は正しかった。
校庭から山へは、シイタケ栽培学習でも利用しているなだらかな道があった。
スクールバスも運転手が乗って待機していた。
結果的にどちらも選択せず、校庭を離れ、動き始めてから川からの津波にのまれた。
流されてぶつかった急斜面の山に這い上がろうとしたらしく、多くの子の爪がはがれていたそうだ。

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なぜ、子どもの「危ない、逃げよう」との声が聞き入れられなかったのか。
さまざまなバイアスがかかる。
このバイアスは年齢を重ねているほどかかりやすい。
とっさの判断にゆだねるのではなく事前の準備が大事。

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このブログを書いている途中でも地震があった。
私は昨日自分で決めた「ドアをあけ放つ」行動をとった。
決めていたので何の迷いもなく体が動いた。
マグニチュード7の地震が来たら何もできない。
「何もできない」と知り、まずは自分の身を守る!と理解しただけでも役に立つ。

防災食の試食では、ごはんのパックに水を入れ、発熱剤で温める。
その間に缶詰めのパンを出して平等に分ける体験。
色々な味があるから周囲のグループと交換して、和気あいあいの雰囲気。
これが実際の被災時だと、子どもの持っている食べ物を大人が奪うようなことも起きるのだそう。
食べなくても水があれば生きることはできるのだが・・・精神的に追い詰められるのでやはり食べ物は大切だ。

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外出先で被災することもある。
とりあえず水と食べ物をバッグに入れておく。
防災ポーチをつくってバッグに入れておく。
これだけでいつもの外出荷物が防災用になるという。
かもんさんが、ご自分のポーチを公開してくれた。
ポーチには小さな懐中電灯とホイッスルがチャームのようについていた。

さて、さっそく行動に移すかどうかが大きな鍵。
次回は、ぜひ!船橋市がかもんさんを招いてもっと多くの人に備災(災害への準備)を伝えてほしい。





# プロフィール

三宅桂子

Author:三宅桂子
*一男三女の母 。

*発達障がいの子(社会人)あり。

*別居ながら約5年間両親の介護を経験。

*千葉県認定 養育里親

*現在は夫と実子2人+養育里子との生活

*モットーは
「天賦の才能は人それぞれ」
「できることをやる」

※船橋市議会会派「市民共生の会」
※議会運営委員会委員
※健康福祉委員会委員
※広報委員会委員
※予算決算健康福祉分科会委員
※予算決算委員会理事会理事

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