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原爆の絵展

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2015/ 08/ 19
                 
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8月15日(土)~16日(日)の2日間にわたり、毎年恒例の原爆の絵展を開催した。

今回は初日が終戦(敗戦)記念日と重なったため
会場自体は利用者が少かった割に、外の看板に気づいて来場してくださった方が多かった。
毎年のことだが、作品は同じではない。

原爆を体験した一般の市民の方々の手による作品は
絵や文章の表現の上手下手ではなく胸に迫るものがある。

一度見た方がお友達を誘ってくれたり、ご夫婦でご覧になったあとで、もう一度お子さんを連れて来場されたりと、今年も開催して良かったと思える出会いがあった。
これをみて、何をどう感じてほしい、と押し付けるものではない。
見た人それぞれが自分なりの思いを抱いてもらえればと思っているだけなのだが・・・

中には不思議なことを言われる方もおいでになる。
「あなた方はなぜ核を持っている中国、韓国に向かって抗議しないのか」と
???
「あの・・特定の国に向けてですか?」と思わず聞いてしまった。
話しても平行線になりそうだったが、一方的に意見を述べてお帰りになった。

原爆を落としたアメリカじゃなくて?
ナンデそうなるかなぁ~と思っていたら、
ネットマガジン ポリタスの特集で:
戦後70年――私からあなたへ、これからの日本へ、の中に
平田オリザさんの
三つの寂しさと向き合うを読んで「これだ!」とひざを打った。

そうか、日本人の、特に男性は、強さを求められて生きていると、寂しさと向き合う覚悟ができにくいのかもしれない。
そう考えると、あれも、これも納得ゆくのだ。

寂しさに耐えられるだけの真の強さを持ちたいものだ。