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お手紙を頂戴しました。

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2014/ 08/ 08
                 
市民のS様

前略

お手紙拝読させていただきました。
住所宛名が縦書きで印字されており、「さま」とひらがな、裏に差出人のない封書というのはあまり経験がございませんでしたので

「すわ怪文書!?」と思ってしまったことをお詫び申し上げます。

周囲に公言すると非難を浴びるような状況で、私を応援してくださっているとのことで心強く思います。
また、そんなに三宅桂子を知る市民の方々がおいでになることにも驚きました。

お手紙が、パソコンの印刷のようでしたが
もしや何かご不自由されていることがあるようでしたら是非ご相談ください。
考えすぎだったら申し訳ありません。

こちらからご連絡を差し上げようにもお手紙の最後にお名前しか書かれておりませんでしたので
直接お返事できないことをもどかしく思います。

「男性蔑視発言をしているのはやめた方が良い」
「子どもに発達障がいがあること、里子のことをプロフィールに書き、議員としての好感度を上げるのはやめた方が良い」
などのアドバイスありがとうございます。

私の活動はインターネットでくまなく検索をかけてくださったとのこと、
発言にとても興味をもって知っていただいているご様子ですので
私が本会議で「男性介護者にも支援を」と質問していることなどもご承知いただけていると大変嬉しいです。

男性蔑視と言われるのは本意ではありませんので
間違ったとられ方をしないよう姿勢を正して取り組んでまいります。

また、子どものこと里子のことはブログ、ツイッターなどのプロフィールに確かに書いております。
これは、「辛い経験は分かち合う必要がある」との思いであることをご理解いただけると幸いです。
他にも親の介護経験のことなども書いておりますがそちらは気になりませんでしたでしょうか?

しかし、ご心配いただいているように発達障がいのある我が子が、、心傷ついてひきこもりになったりしているかと言いますと・・
そのような事実はありません。

診断がついてから11年間、ずっと本人にも周囲にもカミングアウトして生きてきた子どもが、紆余曲折ありながらも、現在どんなに充実した生活をしているか、もし良かったらお伝えできますし、
本人の働く場を見学していただくことも可能だと思いますので、ご連絡ください。

私自身は、本人が発達の凸凹を受容し、周囲にもOPENにして理解されなければひきこもっていたかもしれないと思っております。

「子どもの自尊心を傷つけるのは虐待行為である」とのご指摘はその通りだと考えます。
私は「発達に凸凹があるからと言って卑屈になる必要はない」「なんら恥じることはない」と育ててまいりました。
自尊心を傷つけないことは最も気を使った部分です。

できる努力をするのは当然のこととして、
ありのままで生きることに障害を作っているのは社会の方だと私は考えていますが
S様はそのような考えについてどう思われますか?

里子のことに関しましても、
私は、本人が里親家庭で育っていることは誰に語っても恥ずかしい事ではないとの信念を持っていますし、社会がそれを恥ずべき事とすることを許してはならないと思っています。
そして、多くの家庭に里親家庭になってもらいたいと思っています。
なぜなら、家庭を必要としている子どもがたくさんいるからです。

知らなければ高いままのハードルを、知ってもらうことで下げるのが私のライフワークの一つでもあります。

ところで
S様は船橋市のことについて大変お詳しいことにビックリしています。
まるで議員のように船橋市のことを一生懸命に考える市民の方がいらっしゃることには大きな刺激を頂戴しました。
私もS様に負けないよう、また三宅を嫌っているというS様の周囲の女性の方々に、少しでもご理解いただけるよう頑張ってまいります。

最後になりますが
「市民ネットワークとチェルノブイリ事故後の原発被害者との関わりについてツイッターやブログで教えてほしい」とのご希望ですが、この件に関しましては私ではなく詳しい者(チェルノブイリから子ども達の保養を受け入れる活動をした者など)がおりますので、是非、市民ネットワークにお問い合わせください。

お忙しい中、便せん3枚にもわたってお手紙を頂戴しましたことに心から感謝申し上げます。
毎日暑い日が続きますが、お体ご自愛くださいませ。

草々

三宅桂子